江ノ口町(えのくちちょう)は、高知県土佐郡にあった町。
現在の高知市中心部の北隣(江ノ口川北岸・久万川南岸)、土讃線・高知駅、入明駅の周辺にあたる。本項では町制前の名称である江ノ口村(えのくちむら)についても述べる。
地理
- 河川:久万川、江ノ口川
歴史
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、江ノ口村・大川筋・比島村の区域をもって江ノ口村が発足。
- 1901年(明治34年)6月1日 - 江ノ口村が町制施行して江ノ口町となる。
- 1917年(大正6年)3月15日 - 高知市に編入。高知市江ノ口となる。
交通
鉄道路線
現在は旧町域に現・四国旅客鉄道土讃線の高知駅、入明駅、とさでん交通駅前線の高知駅前停留場が所在。ただし当時はいずれも未開業。
現在の町名
小津町、入明町、洞ヶ島町、寿町、中水道、相模町、愛宕町一 - 四丁目、吉田町、伊勢崎町、幸町、駅前町、相生町、北本町一 - 四丁目、栄田町一・三丁目、新本町一・二丁目、昭和町、和泉町、塩田町、比島町一 - 四丁目
参考文献
- 角川日本地名大辞典 39 高知県
関連項目
- 高知県の廃止市町村一覧




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