川野 信男(かわの のぶお、1936年(昭和11年)4月17日 - )は、日本の政治家。鹿児島県南さつま市長(1期)、同加世田市長(3期)を務めた。
来歴
鹿児島県南さつま市の旧加世田市地域出身。熊本大学法文学部卒。熊本県庁に入る。1960年鹿児島県庁に入り、行政考査監(1982年)、企画部調整課長(1984年)、商工労働部工業振興課長(1986年)、商工政策課長(1987年)、総務部人事課長(1988年)、企画部次長(1990年)、総務部次長(1992年)を歴任。1993年に鹿児島県職員を退職。
1993年に加世田市長選挙に立候補して当選する。加世田市長は3期12年間務めた。2005年に加世田市は合併で南さつま市となり、合併直後の市長選挙に立候補して、旧笠沙町長を破って当選した。南さつま市長は1期4年間務めた。また、全国市長会理事も務めた。2011年に鹿児島県から県民表彰(地方自治部門)を受ける。
脚注
参考文献
- 『新訂 現代政治家人名事典 : 中央・地方の政治家4000人』日外アソシエーツ、2005年。




