鹿児島市電1系統(かごしましでん1けいとう)は、鹿児島市交通局が運行を行う路面電車の運転系統の一つである。鹿児島市の鹿児島駅前を起点とし、高見馬場、二中通、郡元、脇田を経由し、谷山へ至る。路面電車の第一期線と、大半を専用軌道で占める谷山線を通して運行されている。
路線データ
- 路線距離(営業キロ):9.4km
- 停留場数:25(起終点含む)
- 運行時間:通年06:00~23:32(唐湊線乗り入れ含む)
歴史
年表
- 1912年(大正元年)12月1日 - 鹿児島電気軌道株式会社が武之橋 - 谷山間を開業。
- 1914年(大正3年)
- 7月3日 - 鹿児島電気軌道が武之橋 - 山之口馬場(後の山之口町、廃止済)間を開業。
- 7月22日 - 鹿児島電気軌道が山之口馬場 - 天文館通間を開業。
- 10月3日 - 鹿児島電気軌道が天文館通 - 朝日通間が開業。
- 10月16日 - 鹿児島電気軌道が朝日通 - 不断光院(現・市役所前)間が開業。
- 12月20日 - 鹿児島電気軌道 不断光院 - 停車場前(現・鹿児島駅前)間が開業し全通。
- 1928年(昭和3年)
- 7月1日 - 鹿児島市電気局に移管。
- 12月28日 - 武之橋 - 谷山間が軽便鉄道から軌道となる。
- 1933年(昭和8年)1月26日 - 鹿児島市交通課に改組。
- 1944年(昭和19年)10月24日 - 鹿児島市交通部に改組。
- 1952年(昭和27年)10月1日 - 鹿児島市交通局に改組。
停留場一覧
※本表での接続路線の表記は、JR線は駅が隣接している停留場、鹿児島市電は無賃での乗り換えが認められている停留場のみ表記。
また鹿児島駅前 - 高見馬場では2系統と併走。
関連項目
- 鹿児島市交通局
- 鹿児島市電第一期線
- 鹿児島市電谷山線
外部リンク
- 鹿児島市交通局




