秋性建(チュ・ソンゴン、朝: 추성건、1970年 8月5日 - )は、KBOリーグ・斗山ベアーズに所属していた大韓民国出身の元プロ野球選手(内野手)。

経歴

OB時代

1993年に大きな期待を受けて入団したが、初年度は86試合に出場して.218の打率を記録、その翌年には71試合に出場して打率.236と凡庸な成績だった。

しかし、OB選手団の集団離脱事件の元凶として烙印を押され、球団から嫌われた。

1996年に入隊し、1998年に除隊された。

同年オフにタイロン・ウッズが入団すると、居場所を失い1999年のシーズン後に放出された。

SK時代

2000年にSKワイバーンズに移籍すると84試合に出場して打率.302を記録し、キャリアハイを飾った。同年はチーム内の最高出塁率を誇り、64安打で29打点を記録するなど、悪くない活躍を見せた。

2001年のシーズンには右翼手に転向した。

しかしシーズン中盤に負傷し、シーズンが終わった後に放出されて引退した。引退時の年齢は32歳、かなり若い方だった。

引退後

引退後は母校のソウル高等学校野球部のコーチに就任。

詳細情報

出身学校

  • 1986年 - 1989年、ソウル高等学校
  • 1989年 - 1993年、建国大学校 (1989学番)

背番号

  • 40 (1993年 - 2000年)
  • 3 (2001年)

脚注

外部リンク

  • 通算成績(朝鮮語)

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