火かき棒(ひかきぼう、火掻き棒とも)とは、暖炉や石炭ストーブなどから、灰や燃えがらを掻きだすときに使う道具である。

北海道ではデレッキと呼ばれているが、明治時代の九州・筑豊地方の炭坑でボイラーの火かき棒を「レレッキ」と呼んでいた記録があり、かつては全国的な呼び方だったようである。由来はオランダ語説、英語説(RAKE:レーキ) などあってはっきりしていない。

ギャラリー

関連項目

  • ペチカ
  • ダルマストーブ
  • 暖炉
  • 火箸
  • ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン - カール・ポパーとの議論の際に激怒し火かき棒を振り回したとされ、哲学史上に残る「火かき棒事件」と呼ばれた。

脚注

外部リンク

  • 時代と共に変わるストーブ(北海道デジタル図鑑)

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火かき棒 » 厚岸町海事記念館

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