乗る旅・読む旅(のるたびよむたび)は、紀行作家宮脇俊三の著した鉄道紀行文である。2001年JTB出版事業局より単行本刊行。

作品概要

紀行文と“近くにも旅はある”・“文庫解説”・“書評その他”の4部構成になっている。 紀行文は月刊誌『旅』に掲載された。“近くにも旅はある”は『宮脇俊三鉄道紀行全集 月報』に掲載、“文庫解説”はそれぞれの文庫の解説である。“書評その他”は新聞や週刊誌の書評に載ったものである。

構成

  • アメリカ西海岸の鉄道ツアー
  • 英国鉄道ツアー
  • 米坂線・陸羽東線紀行
  • 板谷峠、消えたスイッチバック
  • 鉄道の父、井上勝のこと
近くにも旅はある
  • 横川駅と旧沓掛駅
  • 「小江戸号」と川越
  • 東京湾岸一周
  • ゆりかもめ、水上バス、国技館
  • 舟運の商都、栃木市
  • 水郷の鉄道周遊
文庫解説
書評その他

書誌情報

出版元の名称は出版当時のものである。

  • 単行本 JTB出版事業局 2000年1月1日 ISBN 4-533-03627-9
  • 角川文庫 角川書店 2004年2月25日 ISBN 978-4-04-159811-5

脚注

外部リンク

  • 乗る旅・読む旅: 文庫: 宮脇俊三 - 角川書店・角川グループ

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